女性プロ雀士・涼宮麻由コラム「その1・プロ雀士を目指したきっかけはお父さん!?」

女性プロ雀士・涼宮麻由コラム

はじめまして、こんにちは! この度はご縁があり、こちらの場で連載をさせていただくことになりました。

大阪府八尾市出身、そして現在も八尾市に在住しているプロ雀士・涼宮麻由(スズミヤマユウ)と申します。こうして皆さんにお目にかかれることを、とても嬉しく思っております。

短い期間ではありますが、毎回の更新を通して、少しでも私のことを知っていただければと願っております。最後までお付き合いいただけると、本当に嬉しいです。

さて、記念すべき1回目の今回は、自己紹介を兼ねて、私の生い立ちや、麻雀との出会い…など、少しずつお話させていだだきたいと思います。

私は大阪府八尾市で生まれ育ちました。小学校・中学校は八尾市立上之島小中学校に通い、その後は大阪府立花園高等学校の国際教養学科に進学しました。すでに麻雀を始めていたので、専攻はもちろん中国語を選択していました。麻雀用語の多くは中国語からきているものが多いからです。

大学は関西大学の文学部へと進み、人の心や言葉にまつわる世界をさらに深く学びました。この頃には「自分らしく生きるとは何か」「何をしていると心が満たされるか」を考えるようになり、自分の人生の軸と向き合うきっかけが増えたように思います。

大学を出てすぐに「日本プロ麻雀協会」に所属し、そちらを退会してフリープロを経験したのち、現在は「三人麻雀競技団体ザンリーグ」に所属しています。日々、技術の研鑽や対局に励みながら、自分の打ち筋を磨く日々です。

さて、そんな私が麻雀と出会ったのはなんと5歳のとき。きっかけは家族麻雀でした。当時、父と母と、私より3歳年上の兄、そして幼い私の3人を同時に、麻雀の世界へと導いた(?)のです。今、考えるとなかなかユニークな家族ですよね(笑)

なぜそんな小さな子供たちに麻雀を教えようと思ったのか、大人になってから父に尋ねてみたことがあります。すると、「集中力の向上や、数字に対する慣れを身につけるための情操教育だ」と、なんとも教育的で立派な理由をドヤ顔で語ってくれました。

でも実際のところ、本音を探ってみれば、ただ単に「自分が麻雀を打ちたかった」んだろうなと…(笑)それも、できれば家族を巻き込んで、毎日でも麻雀を楽しみたかったんじゃないかな、と思っています。

とはいえ、始めてみたらその面白さに夢中になってしまったのは、私自身も同じでした。

牌を取るたびにワクワクして、場の空気を読みながら相手の意図を推測し、自分の手牌と相談しながら戦略を練る---そんな時間はまるで魔法のようにあっという間に過ぎていきました。

子供ながらに、麻雀から学ぶことはたくさんありました。
たとえば、「勝つ」ためには冷静さや観察力が必要だということです。思い通りにいかないときでも、すぐに感情的にならずに、次の一手をどう打つか考える冷静さ。そして何より、自分の手でだけではなく、相手の手を読む「想像力」と「洞察力」の大切さ。もちろん、勝ち負けだけじゃなく、家族とのコミュニケーションの楽しさも麻雀を通じて感じることができました。

いま思えば、麻雀は単なる遊びではなく、人生の縮図のようなものだったのかもしれません…それは言い過ぎか(笑)だからこそ、いつの間にか「趣味」ではなく、「生き方のひとつ」として、私の中に根付いていったのだと思います。

次回からは、もう少し踏み込んで、プロ雀士としての活動や、試合の裏側、心がけていることなどもお話できればと思っています。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします!

涼宮麻由

【涼宮麻由さんのエックス】

https://x.com/suzumiya_mayuh

【涼宮麻由さんが所属するザンリーグ】

ザンリーグ | 三人麻雀競技団体
己の強さをこの三人麻雀の舞台で証明しよう
タイトルとURLをコピーしました